就職に備える 就職ガイダンス

 

令和7年7月8日(火)、就職希望の生徒と保護者の皆様を対象に就職ガイダンスを実施しました。求人票受付開始直後のこの時期に、就職の概況、今後のスケジュール、必要な手続きについて説明を行いました。

  前半は新卒応援ハローワークの講師をお招きし、就職への意識を高めました。専門相談員の方からは、最近の求人情報や企業が求める人材について説明がありました。
後半では、本校の就職支援教員より、最近の就職概況、今年度の就職希望状況、そして就職活動の具体的なスケジュールについて詳しく解説しました。
今回の就職ガイダンスは、生徒たちが自信を持って就職活動に臨むための第一歩として、大変有意義な時間となりました。

本物に触れる 進路講演会

令和7年6月19日(木)、昼間単位制3・4年次の生徒が進路講演会に参加しました。進路講演会は就職と進学に分かれ、就職は参加企業から仕事内容の説明を、進学は学校説明を交え模擬授業を受講しました。
進学希望の生徒は、説明を聞きたい学校の模擬授業を受けました。志望校に考えている生徒はもちろん他の学校を志望している生徒も教育内容を比較することで自分自身の志望動機を明確にすることができました。富山県高岡看護専門学校の講座では、熱中症対策を題材にした模擬授業が行われました。単なる水分補給や休憩だけでなく、体内の熱放散を効果的に促すため動脈を冷やす方法が紹介された。同時に、体内で熱が作られる熱産生を抑える工夫についても理解を深めました。
就職希望の生徒を対象に、2回にわたり企業説明会を実施しました。富山県中小企業家同友会の協力を得て、業種の異なる会員企業8社にご参加いただきました。株式会社FuKuTa Inc.のブースでは、担当者の方がサービス業の面白さや魅力を熱心に説明してくださいました。さらに、サービス業に向いている人の特徴や適性についても詳しくお話しいただき、生徒たちは仕事への理解を深めることができました。
協力いただいた学校及び企業は以下のとおりです。

学校一覧(順不同)
富山国際大学
富山短期大学
富山福祉短期大学
富山県高岡看護専門学校
富山大原簿記公務員医療専門学校
雄峰高校専攻科
北陸職業能力開発大学校
富山リハビリテーション医療福祉大学校
富山歯科総合学院
企業一覧(順不同)
富山県中小企業家同友会
株式会社太平電工舎
株式会社礼
株式会社FuKuTa Inc.
株式会社高橋
株式会社太平電工舎
藤田石装株式会社
株式会社WFC
有限会社荒木商会
株式会社ナカゼ

仕事のやりがいを学ぶ 就職教室

令和7年6月17日(火)、就職を希望する生徒たちが様々な仕事への理解を深めるため、講演会が開催されました。

就職教室は5月15日(火)から全5回の事前指導を行い、その集大成として、卒業生が実際に活躍する企業の方にお話を伺う機会を設けました。

今回は、株式会社マルチョウ神戸屋の人事ご担当者様にお越しいただき、社会に出る上で大切な心構えについて、貴重な講演をしていただきました。従業員教育を非常に大切にされているというお話から、お客様への深い愛情と真摯な姿勢がひしひしと伝わってきました。

私たちが普段何気なく使っている「言葉」が、実はとても奥深く、お客様との良い関係を築く上でどれほど重要か。そのことを、具体的な取り組みを交えながら、分かりやすく教えていただきました。

仕事のやりがいについて説明している様子 生徒たちの心に残ったのは、「あいさつ」「ことばづかい」「報連相」という3つのポイントに絞って卒業生が分かりやすく説明してくれたことでした。この講演を通じて、日々の学校生活の中で意識すべきことが明確になり、生徒たちは社会に出るための大きなヒントを得られたようです。

前に踏み出す 就職教室

令和7年5月13日(火)、就職教室の1回目が行われ、37名が参加しました。
就職教室は就職希望者を対象に5月13日(火)より全5回事前指導を行い、就職試験の事前指導を行っています。就職支援教員から、社会人としての心構えとして大切なことを具体例を交え説明していただきました。

生徒は、社会人として大事にするべきことを考えるよい機会となりました。

スポーツ選手の記録への挑戦を例にわかりやすく説明され、私たちの生活になくてはならない仕事の大切さを理解することができました。

卒業生が講師 先輩の話を聞く会

質問に答える卒業生
質問に答える卒業生
令和7年2月12日(水)10時55分より卒業生10名を迎え、昼間単位制2年次生が先輩の助言に耳を傾けました。

「先輩の話を聞く会」は、上級学校の学生や企業の社員など年齢の近い社会人から講話を通して学ぶことにより、自己の将来について考えることを目的に開催しています。令和3年度から今年で4回目。

講演は、生徒の興味関心に応じて、就職希望者と進学希望者ごと10斑に分け、講演を前半後半の2回行いました。講座ごとに生徒の案内係と進行係を設け、講師の誘導と講演の司会を担当しました。
班一覧

  1. 大学・ビジネス
  2. 大学・医薬品開発
  3. 大学・歴史
  4. 大学・日本文学
  5. 短大・栄養士
  6. 専門学校・作業療法士
  7. 専攻科・調理師
  8. 専門学校・公務員
  9. 就職・電気機器製造職
  10. 就職・電気通信設備工事技術者
進路希望に応じて班を選択することで、関連する業界や学びの領域を理解し、進路選択の幅を広げることにつながりました。

就職希望者は、企業の若手社員から会社での働きぶりや仕事のやりがいを、進学希望者は、上級学校の学生から学校での研究内容や学校生活等を聞きました。

仕事の苦労を説明する卒業生
仕事の苦労を説明する卒業生
北話エンジニアリング株式会社で電気通信設備工事技術者の卒業生は、仕事で大変なことを身振り手振りを交えて説明していました。

就職者の主な説明内容

  • 会社の業務内容
  • 現在の会社を選んだ動機
  • 仕事で大変なこと、楽しいこと
  • 職業選択にあたって注意すべきこと
  • 学校でもっと勉強しておけば良かったと思うこと

調理実習を説明する卒業生
調理実習を説明する卒業生

雄峰高等学校専攻科で学ぶ卒業生は、後輩の前に立つ経験に戸惑いながらも調理師を目指す講義の説明をしていました。

使用している包丁を披露した際、興味を持った在校生が各自手に取る機会があり、思った以上の重さに驚いていました。

進学者の主な説明内容

  • 学校生活
  • 志望校(進みたい進路)を選んだ動機
  • 志望校(進みたい進路)が固まった時期
  • 学校選択にあたって注意すべきこと
  • 学校でもっと勉強しておけば良かったと思うこと